私専用線路はどこまでも

こんにちは~須賀川より貨物列車を中心に情報発信する「たいまつトレイン」と言います。拙い写真や文章ですが、よろしくお願いいたします。 私のストライクゾーンは専用鉄道、臨海鉄道、引き込み線、駅設備とそれらの廃線跡です。専用貨物や車扱い貨物、タキ、シキ、タンクコンテナなどマイナーで特殊なものほど写欲が湧きます。ブログの更新はのんびりやっていきます。一気に更新したりも。 2019年3月 引越により須賀川市を離れる

2017年7月16日 晴れ 信越本線 安中駅

安中貨物が到着してしばらくしたら、雨が上がった。雨上がりの安中駅~涼しい。

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タキがいっぱい見える様に撮ってみました

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工場の中に入れるタキは通常2両ずつ。この絵は出して来た時の様子。

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工場の中から出して来るときは6両一度に。これはすごい。
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6両もあると見応えあります
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左側の編成が当日到着した分。右の4両は工場から出てきた分です。
先ほどの6両がこの間に留置されます。
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次の2両を工場に持っていきます
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10両のタキ留置

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全てのタキを工場に入れ終わると、トキを6両全部牽きました
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右側のタキは私が安中に来たときには留置されていました。今日出発の編成です。

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今日到着のトキを施設に突っ込みます。
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続いて、今日出発のトキと、今日出発するタキを12両も連結して引き上げ線いっぱい利用して、金太郞のいる線路に入れ換えます。これは圧巻。スイッチャーもヒイヒイ言っているようです。
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一体何両までいけるのか。
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入れ換え完了です

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駅横の施設にトキを入れます

ここまで見て18:30の高崎行きに乗れました。


2017年7月16日 夕立 信越本線(今でも?) 安中駅
この日は朝から浜川崎まで行ってコンテナ眺めていました。その模様はお伝えしにくいので、本ブログに投稿するかは未定。その帰りに大宮駅で安中貨物を撮りました。金太が1号機で塗装されたばかりなので注目を浴びているので、ギャラリーが多そうだと聞いていました。なので、11番線北端を避けて、1人南端から狙います。案の定同業者はほとんど居ません。

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普段ならこれ撮ったらさっさと帰路に発ちますが・・・。
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16:06発の新幹線ときに乗車して、高崎16:31、横川行きが16:43発なので、安中16:55着で間に合います。安中貨物の安中着は17:07ですから。往復で¥7,000投資する価値があると思っているのは私だけ(^_^;)

電車が高崎駅を出て、沿線を眺めているとあちらこちらに撮影者が待ち構えています。ご苦労さんです。しか~し、群馬八幡を過ぎたあたりから突然大雨が!夕立のようです。ゲリラじゃなくて良かった。

安中に到着してすぐにホーム屋根に!中学生くらいの同業者と3人で雨を凌ぎますが、夕立の雨の勢いは増すばかり。横川方面は明るいのでいずれ止むとは思っていました。

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安中駅構内1
どういうわけか昨日着らしいタキが6輌残っています。内2輌はスイッチャーに繋がれて待機中。
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タキ1000-2、タキ100-15
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タキ1000-1、タキ1000-20
雨に打たれ濡れているタキもなかなか
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そんな中、安中貨物が安中駅に定時で到着。また会ったね(笑)。

つづく

2017年7月16日 東北本線 新白河駅の6番線の様子

やっと10月新ダイヤの内容が発表されました。
同一ホームでの乗換は楽ですが、乗り換えるという手間は1回増えてしまいます。その辺りのデメリットは何も公開しませんね(意外とせこい)。メリットばかり(新幹線乗換ダイヤ改善や座席数増ばかり)発表して、臭いものには蓋をしている。そんな感じにさせられる。ま、私は東京方面への長距離の場合は新白河から新幹線を利用しているので構わないが、ずっと普通列車利用の人達は怒るよ。

せっかくの交直流電車が新白河以北に乗り入れしないない(白河までは運転あると思うが)。車両編成数の問題で新白河以北の乗り入れが困難なのは分かるが、将来的にはせめて黒磯折り返しを何とかして欲しいものだ。ますます東京が遠く感じられる人もいるだろう。やはり新白河~黒磯が極端にローカルなのが原因か?

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頑丈な車止めが出来ています

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これなら安心?8月末以降、郡山方面の停車位置が手前に戻るのはこういうことね。

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2m×2m×2mはあるなあ
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もし、現在のダイヤみたいに朝夕にある白河折り返しがなくなれば、5番と7番ホームに停車する電車はなくなるので、ここに降り立つことがなくなるだろうな。あっても直通列車が出来るまでは・・・。
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ますます、新白河~黒磯を不便にして(黒磯乗換を余儀なくさせて)、お急ぎの方は新幹線に乗ってよ~っていうことね。



2017年7月8日 快晴 常磐線 泉~植田
奥のトンネルを上って、それから下って来る時のタキとトキの連なりがかっこいい。
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特にコメントは要らないですね。

この辺りにはいろいろな角度で撮影出来る場所があるので、来る度に変えてみようかと。

2017年7月8日 快晴 福島県いわき市 常磐線 泉駅、福島臨海鉄道沿線
自宅を5時すぎに出たのだが、安中貨物到着にはぎりぎり間に合わなかった。次回はもっと早く出るべきか。
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泉駅に到着した安中貨物。最後尾のタキは空荷で検査回送のようです。

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到着後、一旦いわき側に引き上げて、となりの側線に入れ換えます。

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入れ換え完了後、金太郞が逃げたら福島臨海鉄道の50レとなる単機がやってきます。

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いつもの有名どころはパスして、以前のロケハンで見つけた場所で51レを迎えます。朝日も良く当たり、なかなか良い場所だと思いますが、周辺はますます宅地化が進み、住宅をかわさずには撮影困難になっています。

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これも時代の流れなのか、そもそも宅地化が進んでいるからクルマで沿線まで容易に近づけるわけですが。

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51レが小名浜まで行ったら、機回し後T社の工場に向けて進みます。構内貨物で遮断器無しの踏切もあることから、デッキには安全見張り員が2人も立っています。

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逆光になるので眩しいです

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カーブの先に遮断器無しの大きな踏切があり、その先がT社の工場があります


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T社から小名浜駅までの構内貨物です。

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小名浜駅に到着したら機回しが行われ、52レとなります。

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小名浜から出水に向かって52レがやってきました。本線の踏切は警報器があるところ、ないところがあり、定期的に汽笛を鳴らしながら走ります。なので本線で撮影する側も汽笛が聞こえたらカメラを構えて間に合います。

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専用線内では反射板が1つです。もう1枚は反対側?

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泉駅に到着したら、引き上げ線に入ってJRの3番線ホームに入れ換えられます。その後機関車を交替して、安中貨物の出発を待ちます。

この後は、南に向かって安中貨物を撮ります。

2017年7月2日 新白河駅
電車の中から、6番線路の途中に線路の下を掘ってあった場所のその後
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基礎工事かな。レールを撤去できない理由があるようですね。信号機問題かな?

また南下した際に、変化があったらお知らせ致します。

2017年7月2日 曇り 東北本線 黒磯駅
数日前にシキの宇都宮貨物ターミナルへの返却運用があることを知った。それも日曜日なので、こんな千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかない。次はもういつになるか分からないから。それほど珍しい貨車なのである。

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EH500-59がシキ1001-1002-1000の3輌をゆっくり牽いて来ました。
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黒磯到着です
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端部の車体幅は狭くなっていますね。重量を減らすのが目的でしょうか。
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変圧器以外の荷って、戦車とか?
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1輌をまるまるサイドビューは駅撮りでは出来ないので斜め撮影がいっぱいです。
ではシキさんを左側から順にお見せします。きっとこんな撮り方している人ってあまり見かけませんよね?(^_^;)

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道具箱かな?レバーブロックやハンマー、ベストスリング、フック、シャックルなどが入っていそうだ。
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普段は宇都宮貨物ターミナルに留置されています。上り電車からチラッと見えます。
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シキ1000と1001・1002とでは微妙に数値が違います。裏返したら同じになるのかな?
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ね!0.2トン違うでしょ?D1の場合かな?

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重心は大事ですね。低ければ安定しますが~。

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B側?

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荷台はシキ1000D1と呼ぶようだ

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荷の載せ方や下ろし方はいろいろ考えられているでしょうね。ジャッキ受けってクルマのタイヤ交換の時に、受け位置が決まっているように、シキも決まっています。
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A側?

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こんなに巨大なのに、突放できるんかいな?(^_^)
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裏返したらどうなっているのかな?
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荷札の内容

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機関車の次位にヨ8000+シキ+ヨ8000?

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ジャーナルジャッキを4個装備?

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ある程度撮ったら、出発シーンが見渡せる場所に移動です。
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黒磯を南に通り抜ける列車は、一番東側の線路を上るのですね。
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また会う日まで~!

これにて撤収しました。今日は良いものが撮れました。



2017年6月18日 
まさかこんなに早く特大貨物輸送の日がやって来るとは!しかし、運用は平日ど真ん中だったので休めない私は、意を決して運用前の様子を見に行った。一応この数日前にシキが回送されていることは知っていたので、もう荷を積んでいるのでは?というチャンスに賭けて行ってみた。

今回はクルマ移動だったので時間もあり、前来た時の記憶を頼りに、もっと広範囲に撮れる場所を探してみました。すると~
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前回来てから3ヶ月経って、草もぼうぼうになり、より専用線らしくなってきましたね。
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レールは確かに走った跡があります。それにしても走る前は一度除草作業したんだろうな。すごい植生っぷり。今回の運用が終わって何も手入れしなかったら、ジャングルになるのは必至だなこりゃ(^_^;)。
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すでに積載を終えたシキが見えました。初めてお見かけするスイッチャーですね。

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シキを間近で見るのは初めてです。それも荷を載せているのも初めて見ました。
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こんな超重量級を突放できるのかな?(^_^;)
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3輌とも積載完了していますね。どうやって積んだんだろうね。
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草ぼうぼうで足回りはよく見えませんね。
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シキの走行時ジョイント音が面白いと聞いたことがあります。聴いてみたいな~。
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荷の固定は、あの白いスリングベルトだけなのかな?

これらを見て満足して撤収しました。本運用は見られなかったものの、後日シキ回送が見られるチャンスを知りました。


福島駅に行くときに、車窓から見える風景でいつも気になっていたものがあった。

去る3月にそれを確かめに行った。もちろん事前にグーグルマップなど検索はして行ったが。

結果から言うと、その気になっていたものとは全く違う線路がそこにはあったのだ。
まあ、コアな鉄ちゃんからするとお馴染みのK電機の専用線(引き込み線?)であるのだ。
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松川駅の駅舎は近代的な建物に造り替えられています。駅舎のすぐ横にはコンビニがあり、駅よりも賑わっています。
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松川駅の駅名標
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郡山側を望む。どこにである2面3線を有する駅だが、左に2本錆びた線路があります。
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福島側を望む。右の2本の錆びた線路の内、右から2番目は早々に木まくらぎの車止めがあります。駅舎側のホーム跡っぽいのは、赤字で廃止された国鉄川俣線のものだと言われています。

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右端の1本の線路が問題の線路です

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5本の線路がまっすぐ北に並走しています。右奥の白い建物はK電機。
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くねっとした分岐からさらに奥の方へ延びています
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右へカーブしているあの奥が気になります。

駅から歩くこと10分あまり。人気の無いその場所に辿り着けました。そこには
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この世とは隔絶されたような異様な光景がありました。
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時が止まったような錯覚を覚える車止めと左にカーブする線路がありました。
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寂しい転轍機がありました
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左はおそらくK電機の工場へ続いていると推測(見えません)。右の緩やかに下る線路が松川駅に繋がっているのです。これ以上は線路を追えません。柵もあるし、私有地もあるので遠くから眺めるしかありません。

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この道路の部分は元川俣線だったらしい。右の柵の中にK電機の専用線が横たわっています。

この時は、次いつ特大輸送があるのか分かりませんでした。

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車窓から見える気になっていたのは謎の架線と架線柱でした。あの専用線は非電化でしたから、K電機関連の施設設備かと思っていましたが、地元の方が仰るには「川俣線が廃止された後、国鉄がその線路上に架線を設置して何かの実験・試験をしていた」とのこと。川俣線は1972年廃止なので・・・。

2017年6月25日 曇り 東北本線 新白河駅
現在進められている、日本で唯一の交直流地上切り替え設備を有する黒磯駅構内の完全直流化工事が完成した暁には、黒磯駅構内に交流電車が入線出来なくなる。そこで、現在黒磯折り返しになっている列車を、新白河駅まで延長運転するのでは?という噂か情報が飛び交っている。使用する車両は、ここに来てE531系の付属編成だとかと言われているが、まだ正式な発表はない。しかし、常磐線から持ってきて試運転をする気満々なようだ。

その交直流電車が、宇都宮~新白河まで運転されるとなると、とても便利になるのは間違い無い。それで、新白河駅で郡山方面からの乗客が乗換になるのだ。それも6番ホームにて。同一ホームでの乗換は非常に有り難い。黒磯駅での乗換はとても大変であったから。

その新白河駅の6番線路に変化があったという情報を知り、早速25日に別件のついでに見に行った。車止めがホーム中間付近に設置されていた。車止めを境に、南に交直流5両、北に交流電車4両という設計か?交流電車用のホームが北側に延伸されたのは知らなかったが、準備は進められていたんだな~。

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車止めが変な所に設置された。奥が黒磯側で、有効長さが5両程ある。
それにしても、その奥のバラストの山が気になる。あれは一体?

ホーム屋根も新規設置工事が進められ、古い方は取り壊されそうな感じ。

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白河・郡山側

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何だか仮設置みたいな感じだ

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白河・郡山方面の交流電車停車位置。
現在のダイヤでは18時に折り返し下り列車が設定されている。下り新幹線との接続が出来ているのだ。

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よく分からないのは、8月31日以降はどうなるかだ。その車止めが仮に仮設置だとしたら、8月31日以降は停車位置が元に戻る???単に、ホーム屋根などの改修工事で移動しているだけで、北側にホームを新設するか?安全対策のためか。

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バラストの山の奥では、線路改良なのか?基礎工事なのか分からないが大穴を掘ってあった。予想だが、ここが本命の車止め設置場所になるかも。そうすれば、先ほどの仮設置かもしれない車止めと8月31日以降停車位置が元に戻る説明がつく。交流電車停車位置はこうして、将来6両編成対応にでも考えているのか?

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黒磯側の6番線出発信号機はカバーで覆われていた。理由は分かりませんが。

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黒磯寄りの島式ホーム部分は砂利敷きである。

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将来、6番線での同一ホーム乗換が実現したら、5、7番線は通過専用になって乗降には使用されなくなる。5番線には行けなくなるだろうな。まさかと思うが、交直流電車の新白河以北入線があるなら、5、7番線はそのままかも。

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将来5番線ホームはどうなるか?

続報をお待ち下さい。
その前に黒磯の状況もお伝えしたいところですが、新白河駅のような変化が目に見えないからな~(^_^;)

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